眼科

外来のみ開いております。詳細は外来担当表をご覧ください。
視力低下や眼の痛み、かゆみ、異物感などの症状の方、また糖尿病治療を当院内科もしくはほかの医療施設で受けている方が、合併症の検診のためにおいで頂いています。

眼は普通さしわたし24mm位の丸い球状のもので、副鼻腔に隣接し、また脳につながっていますので、視力低下や眼痛という症状の後ろに、特に深刻な病気が隠れていることがあります。疑われる場合は、より専門性の高い病院へ紹介させて頂いています。

おしまいに、加齢性黄斑変性症と緑内障について、少し書かせて頂きます。近年の生活習慣の欧米化により、昔の日本人には少ないとされた加齢性黄斑変性症が実際は多くの患者様がおられること、またもう一つ頻度の高いものとして緑内障は高齢化の進む現在無視できない難病です。

この2つ共 初期には自覚されずに持続的に進行して視機能を低下させますが、ここ数年の間にその起こり方の解明、概念といったもの、検査および治療方法がかなり変革し進歩の著しい分野となっております。これらの患者様については、病気の程度や進行の速さの評価のために、専門機関に紹介させて頂いております。